民泊運営代行サービス「&Host」

Client

株式会社etel(エーテル)

Scope

  • ロゴ

  • LP

&Host(アンドホスト)は、民泊の立ち上げから日々の運営までを一貫して支援する、全国対応の民泊運営代行サービスです。予約管理やゲスト対応、清掃手配、価格調整など、オーナーの状況に合わせて必要な業務を柔軟にサポートします。

PROCESS

プロジェクトの背景

&Hostは、民泊の運営代行・コンサルティングを行うサービスとして立ち上がりましたが、すでにこの領域には多くの競合が存在していました。
そのため「とりあえずそれっぽいロゴを作る」のではなく、市場の中でどう見られたいかを整理した上で、意図的にポジションを取ることが今回のロゴ制作の出発点でした。

競合環境の整理

まず、主要な競合サービスを調査し、「ハード(システム寄り)↔︎ソフト(ホスピタリティ寄り)」「かわいい↔︎かっこいい」の2軸で競合マップを作成しました。

その結果、

  • スタートアップ・ベンチャー系の民泊代行サービスは「かわいい × ソフト」寄り(左下)に集中

  • 一方で、大手や資本力のあるシステム系企業は「かっこいい × ハード」寄り(右上)に多い

という構造が見えてきました。
&Hostは事業の性質として前者(スタートアップ寄り)に近いものの、そのゾーンに埋もれてしまうと価格競争やサービスの違いが伝わりにくくなるという課題がありました。

そこで、
「スタートアップの親しみやすさを持ちつつ、安っぽくならない」
「システム会社ほど硬くはないが、信頼感は担保したい」
という中間ポジションを狙う方針を設定しました。

また競合の多くが青・緑・赤系を使っていたため、視認性と差別化の観点から黄色をブランドカラーとして採用する方針を立てました。

ロゴ検討プロセス

この方針をもとに、3つの方向性でロゴ案を制作しました。

  • A:よりモダンで高級感のある案

  • B:サービス感と親しみやすさを重視した案

  • C:より柔らかくカジュアルな案

検討の結果、A案は

  • かっこいいが、コンサル会社や高級宿泊ブランドのように見える

  • 価格が高そうで、気軽に頼める印象が弱い

  • 「民泊運営代行」より「別荘や高級宿」のイメージに引っ張られる

といった理由から見送りになりました。

一方、B案は

  • 消費者にとって手が届きそう

  • サービスとして頼みやすい

  • 黒×黄色のコントラストが記憶に残る」

と評価され、&Hostのポジションにもっとも合うロゴとして採用。

まとめ

このロゴは単に見た目を整えたものではなく、「競合がひしめく市場の中で、&Hostがどう見られるべきか」を整理し、その答えを色・形・トーンに落とし込みました。

結果として、

  • 安心感があり

  • 親しみやすく

  • それでいて他社と被らない

という、&Hostらしいブランドの入り口をつくるロゴになっています。

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